Paso

2020.9.15

21ss Paso jewelry collection

-BUD-

 

 

 

 

 

 

2020年の幕開けと共に、世界中に影響を及ぼしているコロナウイルスによって私たちの「常識」が変わろうとしています。

このような変化は悪いことばかりではなく「意識」という面では良い変化をもたらしたと思っています。人と人との繋がり、食に対する意識の変化、そして地球に対する意識の変化。エシカルやサステナブルに対する意識はまだまだ低い日本ですが、このような世界規模の変化は私を含め少なからず気付きのキッカケになったと思います。

そして意識出来ていなかった方も今この瞬間が気付きのキッカケとなれば幸いです。

 

 

 

今回のコレクションテーマをーBUDー “芽生え、始まり” にしたのは、

私たちが芽生え始めるタイミングになったと強く感じたことが始まりです。

 

今始まったことではない「地球環境問題」について。レジ袋がなぜ有料化になったのか、私たちが出し続けているごみはいったいどこへ行くのか。今一度考えるタイミングが訪れています。

環境汚染のひとつであるマイクロプラスチックは食物連鎖で、環境→生き物→私たちの体内まで届いており、今のままでは私たち人間が生み出し続けるゴミによって未来が形づくられることはそんなに遠くないということを意識しなければなりません。

モノを生み出す作り手の立場と、モノを受け継ぐ皆さまの立場のあいだで今すぐ実践できる事は「物の価値」に対する意識の見直しです。時代や個人を越えて「心をときめかせるもの」を受け継ぐ/引き継ぐことができるということに「価値」を感じてほしいと思っています。

 

 

「ジュエリーは生活必需品ではありません。無くても良いのであればそれが一番だと思います。」
これは、モノを生み出すことを生業としている私がブランド初期から言い続けている言葉です。この言葉を今一度、pasoを本当に必要だと思ってくださる皆さまにお伝えしたいと思います。

 

 

実際のところ、幸いにもPasoを大切に身に付けて頂くお客さまがこんなにも多くいらっしゃることに驚くばかりです。私たちは仕上げまでの全ての工程をごく数名のチームでおこなっています。

ほとんど全ての商品が定番商品となり(シーズンレス/タイムレス)、必要以上の数は作らないため、ブランド初期より不良在庫がありません。モノを生み出すということは、必ず責任が伴わなければならない。

「必要とされる分だけを丁寧に生み出すこと」がPasoとしてのプライドだと思っております。

 

 

ジュエリーを身に付ける事は感情と共に動いています。お守りでもあれば、証しや絆でもあり、決意や誇りのあらわれでもあり、だからこそ今日のあなた自身への魅力になります。

 

 

Pasoとして皆さまに寄り添い続ける存在で有るために、わたしと皆さまのプライドと意識の芽生えを。

 

 

 

 

 

 

AYUMI KAWABATA

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